ブルーベリー栽培は、とっても育てやすい。

ブルーベリーは、北アメリカ原産の野生植物から品種改良された。

■分類：ツツジ科

■属名：スノキ属

■原産地：北アメリカ

ブルーベリーは、ツツジ科スニキ属に分類され落葉性の低木果樹です。

北アメリカ原産で２０世紀のはじめアメリカ農務省で野生種から良いものを選んで品種改良を重ねてよい品種が次々と作られて普及しました。

果樹では栽培歴史がまだ新しいい果物です。

今では、２００種類以上世界で新品種が生まれています。

ブルーベリーは、木があまり大きくならず、和洋どちらの庭にも適し春には白い花が咲き夏に果実、秋には紅葉が楽しめます。

《栽培時期》

■植え付け時期：２月～３月・１０月～１１月

■収穫時期：６月～７月

■剪定：１月、２月、９月

■追肥：３月、５月９月

※品種により各時期が違います。

《種類と品種選び》

日本で栽培しているのは、おもにハイブリッシュブルーベリーとラビットアイブルーベリーです。

地域にあったものを多くの品種があるブルーベリーから選んでください。

『ハイブリッシュブルーベリー』

冷涼な気候に適した品種です。東北地方や中部地方の様なリンゴ産地の地域に適しています。

分類としては、ハイブリッシュ系（北部系）とサザンハイブリッシュ系（南部系）に分けられています。

●ハイブリッシュ系

果実が大きい・品質が良い・早生種が多い・強い日差し、乾燥にとても弱い

●サザンハイブリッシュ系

果実がやや小さい・極早生品種が多い・家庭菜園に最適・強い日差し、乾燥にあまり強くない






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《植え付け》

（１）ブルーベリーの苗は、秋から春先にホームセンターなどで購入してください。

※枝は太く、つやの良い生長いいものを選んでください。

（２）植え付け時期は、極寒期を除いて芽や根の成長が止まる休眠期に行う。

※この時期は、根の傷みがほとんどない。

※春植え（関東から北）：２月～３月、秋植え（関東以西）：１０月～１１月

（３）植える場所は、水はけの良い日当たりの場所を選んでください。

（４）用土は、酸性用土を使用。（水はけ、水もちのバランスが良い）

※野菜栽培向けは石灰などで酸度調整しているものは避ける。

『庭植え』

堀り上げた土、吸水させたビートモス、赤球土小粒を３：５：２の割合で混ぜて使用する。

（５）ポリポットから苗を取り根鉢をしっかりと崩す。

※この作業を怠ると根鉢から新しい根が伸びません。

（６）吸水させたビートモスで根を包み込むように植えつける。

（７）先に混ぜておいた土を植え戻す。

（８）支柱を添えて水をたっぷりやる。

（９）元肥として１株あたり３個～４個の油かすなどの有機質固形肥料または１株あたり１００ｇほどの粒状肥料をまき表土に土をかぶせるる。


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タグ：ブルーベーリー 栽培 家庭菜園 果物