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ジャガイモ栽培は、結構カンタン! [栽培方法は?]

ジャガイモをプランターで栽培

ジャガイモの原産地は、南米アンデス地方の高地でナス科ナス属に分類されます。

ジャガイモは、デンプンが主成分、ビタミンCやB1、ミネラルが豊富です。

ジャガイモのビタミンCは、熱に非常に強く壊れにくいもが特徴です。

基本は、春植えですが、温暖地では秋植えも出来ます。

植え付けてから3ケ月程度で収穫できます。手入れもそれほど必要ありません。

秋植えの場合は、暑さで腐ることがあるので涼しくなってから植えましょう。

《プランターで栽培》

●ジャガイモの発芽適温は、18℃~20℃

●ジャガイモの生育適温は、15℃~30℃(15℃~24℃が良く育つ)

●温度が高い場所では、種イモが腐りやすいので水はけを良くします。

『プランター』

サイズは、大型(60cm~)で深いもの

※ジャガイモの栽培は、「まし土」を頻繁にするので浅いものは向いていません。

『良い種イモ』

●形が整っていて芽が出ていないもの

『悪い種イモ』

●形がいびつなもの ●小さいもの ●芽が出て長く伸びているもの

■種イモは、ホームセンターで栽培用の殺菌済みを購入しましょう!



無料でイラストがダウンロードできます。

《植え付け》

(1)鉢底土をプランターの底が見えなくなるくらい敷き詰めます。

(2)培養土(野菜用がおすすめ)を入れます。

※有機質成分が長く効き土を活性化して排水性と保水性に優れているのが野菜用培養土です。

(3)種イモの下準備をする。

春植えの場合は、種イモを芽が集中している部分を切り落としてそこを頂点に芽数が均等になるように縦に半分切る。

草木灰を切り口につけるとすぐに植えることができます。

『草木灰をつけるのは・・』

■切り口から雑菌が入らないようにして種イモを腐りにくくする。

■切り口を乾燥させる。

草木灰がない場合、切り口を分けた後、2~3日乾燥させると日光消毒で雑菌を防ぎ発芽が良くなる。

(4)種イモを切り口を下に土の表面から15cm位の深さに植える。

※株間は、20~30cmです。

秋植えの場合は、ジャガイモは腐さりやすく育ちが悪くなるのでそのまま切らずにする。

秋植えの場合、35g前後の種イモを植えると生育がよくなります。

植え方は、春植えと同じです。

《水やり》

生育初期は、水分を必要とするので土が乾いたら水やりしてください。

栽培後期は、乾燥気味育ててください。

水やりの頻度が多いと種イモが腐る病気になることがあり水やりは控えてください。

《芽かき》

芽かきをするのは、芽が何本も出てくるので栄養が葉に取られジャガイモが育たないため。

草丈が10cmほどに育ったら丈夫な芽を2~3本残し他の芽を根元からかき取る。

この時に1回目の追肥もします。

芽かきが終わったらジャガイモが大きく育つように「まし土」をする。

追加肥料を混ぜた土を7~10cmかぶせる。

《追肥》

2回目の追肥と「まし土」は、花が咲き始めた頃に行います。

1回目と同様の方法で行う。害虫対策も必要です。葉の表裏をこまめに見て発見した場合は、植え付けの際に使った草木灰を利用して捕殺します。

露のある早朝のうちになるべく風のない日に、草木灰を小さい目のふるいにかけ15cmくらい上から葉全体に薄っすらと撒きます。

《収穫》

植え付け後、100日が目安です。

花が咲き終わり茎や葉が黄色くなった頃です。

収穫日は、晴天が2~3日続き土が、乾いているときを選んで行ってください。


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