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ラズベリー栽培は、関東地方以北が最適です! [栽培方法は?]


ラズベリーの成分の「ラズベリーケトン」が、脂肪を分解する働きがある。

酸味がある赤い果実には、美白効果などの美容効果があるエラグ酸をはじめアントシアニンなど健康成分が豊富に含まれています。

また、目の健康維持や生活習慣病を予防する効果もあります。

是非、ラズベリーを一度栽培してください。

『ラズベリーの健康効果』

●ダイエット、育毛促進、老化を防ぐ、美白効果、眼精疲労を改善する、生活習慣病を予防、婦人病を改善、炎症を抑制するetc

分類:バラ科

属名:キイチゴ属

結実年数:2年

ラズベリーは、まっすぐに生育する特徴があります。

ヨーロッパやアジア、アメリカを中心に自生する2年生植物(※)です。

※2年生植物は、秋に発芽して冬を越し翌春に開花・結実する植物

《種類・品種の選び方》

ラズベリーは、果実の色で大きく3つに分けられます。

(1)赤ラズベリー (2)黒ラズベリー (3)紫ラズベリー

日本では、赤ラズベリーと黒ラズベリーが一般的です。最近では、赤ラズベリーの変異種の黄色果実の品種もあります。

ラズベリーは、夏は冷涼な気候を好み、関東地方以北の寒冷地での栽培が適しています。

適正な土壌はPH5.5~7.0

西南地方の暖地では、鉢栽培であれば十分果実が収穫できます。夏と秋の年2回収穫できる二季なり性の品種もあります。

《育てるポイント》

(1)用土は、水はけの良いものを選ぶ

(2)半日日陰程度の場所で育てる

(3)2年ごとに植え替えると毎年収穫できる

 ※鉢栽培で植えつけから3年を越えると鉢の中で根が回ってしまい新梢が発生しにくくなる。

《植えつけ用土》

水はけが良く水もちも良い腐葉土やビートモスを使用する。

寒さに強いですが、厳寒期は、北風を避け表土が凍る場所では敷きわらをする。

※やせ地でも土壌を特に気にしなくても十分育ちます。

《植えつけ》

ラズベリーの苗は、秋から草春にホームセンターなどで購入できます。

販売されているのは、株分けやさし木で増やされた1年~2年生苗が殆どです。

植えつける摘期は、休眠期がよく極寒期は避けた3月くらいが良い。

暖地では、秋植えでも根の活着がよく9月~11月にも植えつけることができます。

鉢植えの場合は、ポリポットから苗を抜き根が傷まない程度に軽くほぐす。

6号(直径18cm)程度の鉢に赤玉土小粒、腐葉土、川砂を6:3:1で混ぜ合わせた用土を使って苗を植えます。

表土に1株当たり3gの粒状肥料を置いてたっぷり水を与えます。

庭に植える場合は、直径40cm、深さ30cm程度の植える穴を掘り、堀りあげた土、腐葉土、赤玉小粒、完熟堆肥を5:3:1:1で混ぜ1株当たり50g程度の粒状肥料を良く混ぜて2/3を植え穴に埋め戻し苗を植えて枝の1/3程度を切り戻し支柱を立ててひもで結び留めします。

その後、水をたっぷり与えます。

《水やり》

鉢植えの場合は、4月~7月まで、1日1回、8月~9月は、1日2回、10月~3月は表土が乾いた時に水を与えます。

庭植えの場合は、土の表面が乾いているときに水やりするだけで問題ありません。

《肥料》

庭植え:萌芽が始まる前の3月までに元肥として粒状肥料を1株当たり50gを与える。5月~6月と8月~9月も同様に25g追肥する。

鉢植え:同様に時期に同様の肥料を1株当たり3g与える。

《収穫》

収穫時期

一季なり性:6月~7月、二季なり性:6月~7月と10月~11月

ラズベリーは、一度に成熟しないので完熟したものから収穫する。

1株で完熟したものから開花直後の幼果までさまざまな段階の果実が見られる。

成熟すると柔らかくなり、独特の芳香がする。

収穫は、天気の良い日の朝か夕方に行います。


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