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いちごは、種類(品種)がいっぱい!どれがいい? [どんな種類がある?]


《 いちごについて 》

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 いちご(苺)は、甘さ、酸っぱさ、みずみずしさなどデザートでは人気です。

ケーキ、ジュース、ジャムなど色んなところで利用されています。

分類:バラ科オランダイチゴ属

知ってましたか?バラ科の多年生果菜なので実は・・・・

野菜に分類されます!

原産地:北アメリカ地方、南アメリカ地方

多く出回る時期:12月~5月ごろ

主な産地:栃木県(16%)、福岡県(11%)、熊本県(7%)

種類:100種類ほど

もとは、春を代表とする果実ですが近年では一年中あります。品種改良や栽培方法によるものでしょう。

ビタミンCを多く含んでいます。

『美味しいいちごの見分け方』

いちごは、大きさや形で味が違うことはありません。

種類や栽培方法で味が変わります。

■新鮮なもの:艶があり、形がよく、ヘタが綺麗な緑色でピンと張っている元気なものを選ぶこと

■全体に赤く均等に綺麗に色づいている香りの良いもの

■赤みの強いものは甘いと言われていまが品種によっては赤くなくても甘いものもあります。

■パックに入って販売されているものは、パックの底がつぶれていないものを選ぶ

『いちごの種類(品種)』

いちごの種類はたくさんあります。一部を紹介します。

とちおとめ、あまおう、さちのか、ゆめのか、とよのか、もういっこ、ひのしずく、やよいひめ、さぬき姫、章姫(あきひめ)、スカイベリー、さがほのか、あすかルビー、ももいちご、アイベリー、古都華(ことか)、紅ホッペ、女峰(にょほう)、越後姫、初恋の香り etc・・・・

《とちおとめ》

●関東でよく流通している栃木県生まれ

1996年に登録された品種です。栃木県農業試験場栃木分場で「栃の峰」と「久留米49号」を交配してできた品種で収量高が農家で高く評価されています。

甘みと酸味のバランスが良く、果肉の締まりも良く果汁も十分にある。ものにばらつきがあります。

《あまおう》

●福岡県で生まれた高級ブランド

2005年に登録された品種です。「久留米53号」(とよのか×てるのか)に「久留米49号」を交配してできた品種です。

やや酸味が少なくそのためか甘みが感じられサイズは大きめです。

《さちのか》

●促成栽培向きの品種にいちご

2000年に品種登録されました。「とよのか」と「アイベリー」を交配してできた品種です。
香りがやや強く、味は酸味が穏やかで甘みがちょうど良い感じ。

《ゆめのか》

●愛知県オリジナル品種のいちご

2007年に愛知県で生まれた品種です。栽培には愛知県との許諾契約が必要です。

果肉は、適度な固さでジューシーさのあるいちごです。淡い赤色をしています。




《とよのか》

●かつては「西の横綱」と言われた代表品種のいちご

1973年に「ひみこ」と「はるのか」を交配し選抜を重ね1984年に品種登録されました。
甘い香りが強く、果肉はジューシーで糖度が高く適度の酸味と豊かな甘さがあるいちごです。

《もういっこ》

●宮城県のオリジナル品種のいちご

交配して10年後の2008年品種登録されました。「もういっこ」の名前は大粒の果実でありながらついつい「もう一個」と手を伸ばしてしまうと言う意味がある。
甘い香りが強く、果肉はしっかりしている。食べたときは、強い甘みと酸味があり、濃厚な味わいがする。

《ひのしずく》

●熊本県で作られている品種のいちご

2006年に品種登録されました。熊本県以外から出荷されることは基本的にないいちごです。
酸味が少なくジューシーで上品な甘みが楽しめるいちごです。
果肉は、しっかり締まりがあり果肉も果芯も色は白っぽいです。

《やよいひめ》

●群馬県の品種登録のいちご

2005年に品種登録されました。群馬県で「とねほっぺ」と「とちおとめ」を交配しそれにまた「とねほっぺ」を交配してできた品種のいちごです。

果肉がしっかりして中身も薄い赤色をしています。甘みと酸味のバランスは良く日持ちのするいちごです。

《さぬき姫》

●香川県によって品種登録のいちご

2009年に品種登録されました。糖度は12以上ある甘いいちごです。
果皮は、張りと艶があり果肉はふっくらと丸みがある円錐形で平均果重が18~19g前後あります。
果肉色は、紅色で果肉も薄紅色で甘みがあり酸味も少しあります。

《章姫(あきひめ)》

●静岡県で品種登録されたいちご

1992年に選抜を繰り返して育成された品種です。静岡や愛知では、「女峰」に代わり8割以上このいちごが栽培されているようです。
果肉はやや柔らかくジューシー、酸味が少なく甘さがある。

《スカイベリー》

●栃木県が「とちおとめ」の後継種のいちご

2012年に品種登録されました。全国で始めて設置したイチゴ研究所から「打倒!あまおう」を目標に生み出されました。果肉は、薄い赤橙で果心部まで色がついている。固さがしっかりあり噛んだときにやさしい歯ざわりで適度の果汁、甘みと酸味のバランスで香りも十分ある美味しいいちごです。

《さがほのか》

●佐賀県で生まれたいちご

2001年に品種登録されました。果肉は、やや大きめでスリム円錐形、果皮の色は鮮紅色で艶がある。食感は、やや硬め、軽い歯ざわり、酸味が穏やかで甘さが引き立っています。

《あすかルビー》

●奈良県が生み出した「赤い宝石」

2000年に品種登録されました。果実は、比較的大きく、球円錐形のいちごです。果皮は、やや固めでしっかりしているが果汁が多く酸味控えめの甘く美味しいです。

《ももいちご》

●徳島県のブランドいちご

愛知県の「あかねっ娘」を徳島県で栽培方法を工夫して大粒の「ももいちご」というブランドで出荷しています。知名度は、「ももいちご」の方が、高くなりました。

出荷されるのは果実が大きいもの。ブランド化しているため高級感のあるクッションが敷かれた容器、贈答用の箱物が中心です。

香りが高くて甘い、大粒で果肉は、適度に柔らかくジューシーで酸味が少なく甘さが口に残ります。

《アイベリー》

●愛知県の愛三種苗(株)によって開発された品種のいちご

愛知県の「愛」から命名されたそうで「愛」の文字から特にバレンタインの時期に愛のいちごとして人気があります。このアイベリーは大粒になり40g前後のものが多いです。

果皮の色はやや薄めの赤色で艶がありガクの周りは、白に近い。果肉は、適度の柔らかさで食べ応えがあり甘さ控えめ、ジューシーで酸味と香りは調和の取れた美味しいいちごです。

《古都華(ことか)》

●奈良県のオリジナル品種のいちご

2011年に品種登録されたまだ新しいいちごです。非常に品質が良く、色、形も良いこれから人気が期待されるいちごです。果肉の色は、中心部は白く回りは薄い赤色をして果肉は固めでしっかり、甘さと酸味とで厚みのある美味しさを感じます。

《紅ほっぺ》

●静岡県の人気が出てきた品種のいちご

2002年に品種登録されました。「ほっぺ」が落ちるくらい美味しく、親しみをもって貰えるようにとつけた名前です。
果皮は鮮やかな赤色、果実の形は長円錐形、大きめで果肉色は鮮紅です。中心部も赤色している。
食感は、しっかりした固さがあり、網未の酸味もバランスがありとても美味しいいちごです。

《女峰(にょほう)》

●東日本を中心に栽培された品種のいちご

1985年に品種登録されました。かつては東日本を中心に広く栽培され人気がありました。
しかし、世代交代が進んで今では、希少価値があるいちごになりました。
果実は小ぶりで長円錐形で形が良く甘みと酸味が共にバランスがとれたいちごです。

《越後姫》

●新潟県で生まれたいちご

1996年に品種登録されました。新潟のような寒冷地で栽培できるいちごです。
果汁がたくさんあり香りが良くやさしい酸味のする糖度が高めの美味しいいちごです。

《初恋の香り》

●山梨県の三好アグリック(株)による品種のいちご

2009年に品種登録されました。このいちごの特徴は、「白いいちご」の先駆けとなり話題になりました。「初恋の香り」の名は、三好アグリックのブランド商標で正式名は、「和田初こい」です。


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