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いちご栽培は、何年も楽しむことができます。 [栽培方法は?]

いちごの収穫時期をご存知ですか?

クリスマスや正月に合わせ12月頃から出回り始め2月~3月がピーク時となります。これらのいちごは、ハウス栽培なのです。

5月から6月が本当の収穫時期なのです。

いちごは多年生の植物なので、きちんと手入れすれば植えたまま何年も収穫を楽しむことができます。

『地域区分』について・・・

■中間地:新潟県を省く関東甲信越、中部、東海、近畿、中国地方、石川県と富山県を省く北陸地方

■寒冷地:北海道、東北地方、新潟県、富山県、石川県、高冷地

■暖 地:四国、九州、沖縄県

※地域区分の目安ですが、気候条件に合わせて栽培してください。

《いちご栽培のスケジュール》

●中間地

植付け:10月中旬から11月上旬
追 肥:3月上旬、3月下旬から4月下旬
収 穫:5月中旬から6月上旬

●寒冷地

植付け:9月中旬から10月上旬
追 肥:12月中旬、4月中旬から5月中旬
収 穫:6月中

●暖地

植付け:10月下旬から11月中旬
追 肥:2月中旬、3月上旬から4月上旬
収 穫:4月下旬から5月下旬
《いちごの生育》

●生育適度:18℃~25℃(最低温度:5℃ 最高温度:35℃)

●果実肥大適温:昼間 20℃~24℃ 夜間 6℃~10℃

●果実の成熟適温:15℃~20℃

『苗の植え方のコツ』

いちごの葉の付け根にギザギザの部分(クラウンと言う)がほんの少し隠れる程度に浅植えする。

《プランターで栽培》

『用意するもの』

●プランターについて

複数の苗を植える場合、苗同士の間隔を15~20cm空けて植えるためその大きさで深さは、20cm程度の浅めのもの。

●いちごの苗 2本 (必要な本数)

●野菜用培養土(元肥入りで12L程度)

●鉢底網(底に穴があるプランターの場合)

●土の被覆用(マルチング)資材 秋・冬は黒ビニール袋、夏はウッドチップなど


『植えつける』

(1)鉢底土をプランターの底に敷きます。(底が見えなくなる程度)

(2)少な目の野菜用培養土を入れ、苗の高さを決めます。

(3)苗の入ったものから人差し指と中指の間で株元をはさんでひっくり返して取り出します。

 ※前日に水を与えておけば土が湿って崩れるのを防ぐ。

(4)苗を15~20cm間隔で植えます。

 必ず、上記の写真の位置、クラウンがほんの少し隠れる程度に浅植えする。

 ランナー(いちごのカブから伸びる「つる」)と反対の方向から花を出すのでランナーの奉公に揃えて植える。

(5)たっぷりと水を与えます。

《手入れの方法》

●防寒 いちごは、寒さに強いですが、寒さが厳しいときは保温対策が必要です。

寒さが厳しいときは、市販の防寒用ビニールや黒ビニール袋などで寒さを防いでください。

《収 穫》

収穫の時期は、5月から6月頃(開花後35日~40日程度)

赤くなった初めのころは、酸っぱいので完熟させてから収穫します。

収穫時間は、午前中の温度が低い時間帯に摘み取ってください。








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