ミニトマトの栽培：初心者は、苗から始めるのがオススメ！！

『ミニトマトの栽培方法』

　ミニトマトは、種から育てるのは初心者には大変です。まずは、苗からはじめましょう。

ミニトマトの栽培は、ベランダなどにプランターで日当たりがよければできます。

ベランダで栽培するには本数もそんなに要らないので苗から育てる方法がオススメ致します。

『植え付け時期』

一般的には、４月下旬から５月中旬頃

地域により異なりますので事前にご確認ください。

『オススメの品種』

●CF千果（甘くてリコピン豊富なミノトマト）・・・果皮の艶が美しく極上の食味が楽しめます。

●アイコ・・・長楕円形の果実は、果肉が緻密でしっかりしており、ゼリーが少なく甘みあります。

『いい苗の選び方』

※ミニトマトに限らず苗選びは、重要です。

■接ぎ木苗を選んでください。

接ぎ木苗とは、地下部の根の台木と地下部の茎葉の穂木を接ぎ合わせた苗のことです。

①植えた後、初期の病気になりにくい。

②生育の勢いを維持する。

③初期の生育が確保できる。


『接ぎ木苗を購入するときのチェックポイント』

●病気や害虫に侵されていない。

●子葉がしっかりしている。

●古い苗でない。

●茎の節間が短く太くしっかりしている。

●葉が大きくて厚く色が濃い。

●接いだ部分が密着してしっかりしている。

双葉が残っているものならなおさらいいです。

双葉には本葉がでるまで十分な養分が蓄えられているからそれだけ大切に管理されていたことになります。

これらを参考にしてたくさん収穫のできる苗をお買い求めください。





『プランター（鉢）栽培などの植え方』

二株以上植える場合は、幅が７０ｃｍ以上の深いプランターに３０ｃｍ以上離して植えます。

植えたら、水がプランターの底から出てくるくらいたっぷり与えます。

※ミニトマトは、根が深く張るので大きめのプランターを使用してください。

■支柱をたてる。

植え付けのときに誘引するための支柱を立てます。根を傷つけないように８ｃｍくらい支柱から離し紐で８の字を描くように結びます。

ミニトマトは、割と高く伸びますので１５０～１８０ｃｍくらいで太さが１１ｍｍ程度の支柱がいいでしょう。

『水やり・肥料』

水の与えすぎがミニトマトを枯らしてしまう原因となる場合が多い。

水やりは、土の表面が乾いたら鉢底から水が出るまであげてやる。

ミニトマトの原産地は、南米アンデス高地の日照量が多い雨の少ない場所。

ミニトマトは、雨に当たるのを嫌います。（雨よけ栽培：ビニール袋を張る栽培があります。）

なので必ず、株元から水をあげてください。

※ホースなどで直接葉っぱにかけてはいけません！

ミニトマトは、苛酷な環境でも生育する野菜のひとつです。少々水が切れても大丈夫！！

肥料は、三週間に一度程度、株元から１０ｃｍくらい離してあげてください。

日にはたくさん当ててあげましょう。

『収穫時期』

冷涼地：７月中旬～８月中旬

中間地：６月中旬～８月下旬

暖　地：５月中旬～９月上旬


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